株式会社DENSO

事業内容

株式会社デンソーは、愛知県刈谷市昭和町にを本拠に置く自動車部品メーカーです。自動車部品業界では国内最大手で、世界36カ国に拠点があります。自動車業界で現在進行しているコネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化の４つの大波「CASE」で強みを持つ製品を多数手掛けています。熱マネジメントの技術力を武器にカーエアコンでは世界シェア1位です。

• インバーターシェア
  世界1位
• 自動車部品企業売上高
  世界2位
• QRコード
  世界初開発

デンソーの歴史

1949年、トヨタ自動車の赤字部門であった「電装部」が分離独立、「日本電装株式会社」として設立。 独立時の累積赤字は1億4000万円、1953年にドイツのボッシュと電装品に関する技術提携を締結し、エンジンに関する高度な技術や、効率的な生産技術の習得していきます。この提携は、特に生産技術に対する意識向上に大きな役割を果たし、技能養成所の設置や、デミング賞への参加、全社的に生産改善に惜しみなく取り組んでいます。。現在でもデンソーは生産技術を重視しており、毎年開催される技能五輪では若手技術者が活躍しています。現在では、研究開発に力を入れており、研究開発費は5,216億円にのぼります。
その技術は様々なイノベーションを生み出しており、水素エネルギー・車載半導体・脱炭素化・スマート農業・自動運転と高度運転支援など多岐に渡ります。

デンソーと刈谷市

デンソーは企業発展による地域の雇用の拡大や経済活性化のほかに、刈谷市に根差した社会貢献活動を積極的にしています。CSR企業ランキングでトップになった経歴もあり、2018年には刈谷市とまちづくりに関する包括連携協定を締結しICT技術を利活用し、地域社会における様々な課題解決を目指して協力することを合意しました。

デンソー工場拠点

刈谷市内外に12箇所の工場があります。全従業員数は164,572人で、世界35の国とエリアを拠点に地域ごとのニーズに合わせたものづくりを提供しており、それぞれの工場で様々な車種・部品が製造されています。

• 本社刈谷工場
• 安城製作所
• 西尾製作所
• 高棚製作所
• 大安製作所
• 幸田製作所
• 豊橋製作所
• 阿久比製作所
• 善明製作所
• 湖西製作所
• 豊橋東製作所
• 広瀬製作所

デンソーの地域活動

「いま、となりにいる人を、笑顔にするために」の考えから、環境との共生・安全なまちづくり・人材育成・福祉などの地域貢献活動に取り組んでいます。