1936年にプラグメーカーとして創立した日本特殊陶業は、プラグの素子であるセラミックス開発技術をベースに、ニューセラミック製品の研究開発を開始。センサ、半導体事業、医療関連と事業領域を拡大してきました。スパークプラグは世界トップシェア、排ガスセンサも世界シェアトップクラスです。国内に33拠点・海外に５９拠点を持つグローバルに活躍している企業です。

日本特殊陶業株式会社の歴史

日本の陶磁器産業を代表する企業集団森村グループは、1876年（明治9年）、森村市左衛門と森村豊兄弟の両氏によって創立された、わが国貿易業界の草分けともいうべき森村組［現：森村商事（株）］がそのルーツです。その流れの中で枝分かれした中に、日本特殊陶業もあります。1936年、名古屋市瑞穂区で日本特殊陶業（株）創立。1937年NGKスパークプラグ製造開始。1962年小牧市大字岩崎で小牧工場操業開始。現在は、「NGK」ブランドと「NYK」ブランドの２つで世界に製品を届けています。